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Tama Library


多摩図書館の利用について[2001.09.09]



2001年7月から、ほぼ2週間毎に、川崎市立多摩図書館に行き、本を借りている。
学生時代から専門書を購入することには抵抗が少ないので、必要だと思えば、高額でない限り(2万円以下なら)、予算の範囲内であまり躊躇せずに買っている。 洋書専門店(丸善日本橋店など)で本の内容を確認して購入できることが、都会の便利なところである。
専門書でない一般書籍については、買ってもよいが、読んだ後で保管場所に困るし、きりがないので、最近はできるだけ図書館から借りることにした。 購入するほどではないが読んでみたい一般書については、図書館から借りることで、非常に助かっている。 多摩図書館には、決して多いとはいえないが、まずまずの本があり、一度に5冊まで、2週間、借りることができる。 数学の専門書についても、量は十分ではないものの、それなりに置いてあり、自分でもその本を購入するべきかどうかを判断する材料にしている。 図書館にも、専門書(特に洋書)も豊富にあればうれしいのだが、利用者数を考えると、大学の附属図書館でもない限り難しいだろう。
専門書については、通常2週間では読めないので、もっと長期(例えば、数か月)に渡って貸してくれるとありがたいのだが、そういう要望はないのだろうか? また、コンピュータ科学分野については、蔵書に偏りがあり(一般向け書籍やノウハウ本・マニュアル本が大半を占める)、読みたい本がほとんどない。 予算には限りがあるとはいえ、もっと、新しい本も購入して欲しい。
インターネットで様々な情報が入手できることは事実であるが、中には書籍や雑誌を買わざるを得ないものもある。 全員が図書館のみを利用すれば、書籍が図書館の数しか売れなくなって、出版社や著者、さらにはその読者が困るので、良い本は個人でも買うべきである。


Last Update: 2005.06.13
H.Nakao

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