Upgrading to NetBSD-1.6.1
NetBSD-1.6.1にupgradeする[2003.04.26]
NetBSD-1.6.1がreleaseされたので、LOOX T9/80W上のNetBSD-1.6からupgradeする。
Upgradeの手順は、いつもの通りであるので、詳細は省略する。
- FD2枚に、boot1.fsとboot2.fsを書き込む。
- 予めlocal disk上にインストールセットをコピーして置く。
- boot1.fs FDからbootして、boot2.fsに入れ換える。インストーラが起動するので、Upgradeを選択する。必要な項目を指定していく。
- インストールが終了したら、local diskの/dev/wd0aを/mntにmountして、/mnt/etc以下のファイルを/mnt/etc.oldを参考にして、書き換える、または、置き換える。
- shutdown -rによって、再起動する。
- ソースを展開する。i386以外のkernelソースは取り敢えず不要なので、削除する。
- kernelを最適化してBuildし、置き換える。generic kernelもnetbsd.oldとして残して置く。
- shutdown -rによって、再起動する。
LOOX T9/80W内蔵のLANデバイスrtk0で、watchdog timeoutが出る現象は変わらず、使用できない。これまで通り、PCMCIA LANカードの3COM 3C589D(ep0)を使うことにする。
NetBSD-1.6.1/i386上でSingular-2.0.4aをソースからbuildしようとしているが、移植性があまり良くないよう(ライブラリの位置を/usr/localに決め打ちしているなど)で、まだコンパイルエラーが解消できない。kay氏にも相談したが、時間が掛かりそうとのこと。
Last Update: 2005.06.12 |
H.Nakao |