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Building mwrank on NetBSD-4.0/i386

NetBSD-4.0/i386上でmwrankをbuildする[2009.02.08]


NetBSD-4.0/i386上で、Cremonaの楕円曲線の有理点計算プログラム mwrank-2008-07-20をbuildする手順をまとめておく。
■GNU MP Library GMP-4.2.4をbuildする。
  1. gmp-4.2.4.tar.gzを展開する。
    $ tar zxf install/gmp-4.2.4.tar.gz
  2. configureする。
    $ cd gmp-4.2.4
$ CFLAGS="-march=i686 -O3" CXXFLAGS="-march=i686 -O3" ./configure --prefix=/usr/gnu
  3. makeする。
    $ make
  4. make checkする。
    $ make check
  5. make installする。
    $ sudo bash
# make install
# exit
■NTL-5.4.2 Libraryをbuildする。
  1. ntl-5.4.2.tar.gzを展開する。
    $ tar zxf install/ntl-5.4.2.tar.gz
  2. configureする。
    $ cd ntl-5.4.2
$ ./configure "CFLAGS=-march=i686 -O3" PREFIX=/usr/gnu NTL_GMP_LIP=on GMP_PREFIX=/usr/gnu
  3. makeする。
    $ make
  4. make checkする。
    $ make check
  5. make installする。
    $ sudo bash
# make install
# exit
■Cremonaのmwrank-2008-07-20をbuildする。
  1. mwrank-2008-07-20.tgzを展開する。
    $ tar zxf install/mwrank-2008-07-20.tgz
  2. configureする。
    $ cd mwrank-2008-07-20
$ CXXFLAGS="-march=i686 -O3" ./configure --with-ntl_all=/usr/gnu --with-pari=/usr/gnu
  3. makeする。
    $ make
  4. mwrankのみ、installする。
    $ sudo bash
# cp mwrank /usr/gnu/bin/mwrank
# exit
■楕円曲線y^2=x^3-25*xの有理点群の(自由部分群の)生成元を求めてみる。
mwrankの実行結果はこのようになり、この楕円曲線はrank 1であり、その生成元は[-4 : 6 : 1]であることが確認できる。


Last Update: 2009.03.28
H.Nakao

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