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External Display of LOOX T9


LOOX T9を外部ディスプレイに接続する[2002.08.17]


第8回JANT研究集会(9/5)の講演では、LOOX T9を持ち込んで、会場のプロジェクタに接続して、発表する予定である。 そのために、オプションのCRT変換ケーブル(FMV-NCBL1)を新宿ビックP舘で購入した。 実物は、10cmほどのケーブルの両端にコネクタが付いたもので短いかなと思ったが、その名の通り変換ケーブルであり、通常のCRTケーブルに接続して使うものだった。

NetBSD-1.5.2/i386上のXFree86-3.3.6a上で、MagicPoint 1.09aを使うので、Xの画面を外部ディスプレイ上に表示する必要がある。
LOOX T9に外部ディスプレイケーブルを接続し、その先に通常のCRTケーブルを経由して、CRT(Nanao FlexScan 68T)に接続する。
LOOX側で、[Fn]+[F10]キーを押すと、ディスプレイ出力が、外部CRTのみ,液晶のみ,外部CRT+液晶と順に切り替わる。
VGA互換モードの表示は問題なくできた。 Xの画面表示は、指向錯誤の結果、/etc/XF86Configを以下のように変更して、
xinitでXを起動した後、[Fn]+[F10]キーを何回か押すと、CRT上で同期が取れて、1024×768の解像度で、CRT/液晶の両方に表示できることが分かった。
液晶側では、1280×818の仮想スクリーンモードになる。CRT上では、液晶画面の左上から1024×768の範囲内だけが表示される。


参考文献


Last Update: 2005.06.12
H.Nakao

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