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Libretto 70CT


Libretto 70CT[2001.07.29]


いつもこのパソコンToshiba Libretto 70CT(US-KBモデル,1998年1月に購入)で文章を書いている。
小さく、かつ軽くて、NetBSD/i386が動作するUS-KBのノートパソコンが欲しかったのだが、この時点では、Libretto 70CTが最も適していると判断した。 FreeBSDやLinux上でXFree86の動作実績もあったので、比較的、手堅い選択といえる。 通常は自宅のテーブル上で24時間連続運転し、旅行(帰省など)時には携帯して旅先で使うようにしている。

購入後、しばらくはPartitionsを2つ取り、Windows 95(256MB)/NetBSD(約1.2GB)をインストールして、Boot Selector(OS-BS 1.35)で切り替えて使っていた。
HDDの容量不足から、内蔵2.5 inch HDDをIBM-DARA-212000に交換した際に、ほとんど使用していなかったWindows 95と縁を切り、NetBSD-1.4.2/i386のみとした。
HDD(IBM-DARA-212000)のジオメトリは、23391 Cylinders, 16 Tracks, 63 Sectorsであり、Libretto 70CTではハイバネーション時に、HDDの先頭から8GB近くに退避領域を取るので、約64MB(16288..16417 Cylinder)の退避領域(NetBSD/i386では使用しない)を確保した。NetBSD/i386上でも、電源SWでハイバネーション/復帰できる(PCMCIA LANカード3C589Dについては、復帰時にifconfig ep0 down;ifconfig ep0 upを実行する必要がある)ので、非常に便利である。

Libretto 70CTはNetBSD/i386を使う上では良いパソコンであるが、メモリ最大32MB,CPU Pentium MMX 120MHz,640x480の画面という仕様は、現在の標準から見ると力不足となった。 そろそろ、次の世代のノートパソコンが欲しいのだが、今のところ手頃なものがない。Libretto L1もよさそうであるが、できればUS-KB版が欲しいところだ。

[参考文献]



Last Update: 2005.06.12
H.Nakao

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