EV-S900
8mm VTR EV-S900が故障する[2002.12.27]
愛用しているSony 8mm VTR EV-S900がテープを入れたまま、取り出せなくなった。
EV-S900は据え置き8mm VTRの名機であり、これまで日常的に使用してきたが、故障したままでは困るので、修理に出すことにした。
Sonyのサービス窓口に電話して、訪問修理を依頼した。
その結果、テープの取り出しには成功したが、メカ制御マイコンが故障していることが判明し、持ち返り修理することになった。
この8mm VTRは過去にも一回修理に出したことがあるが、それ以外には問題なく動作してきたので、信頼性と耐久性は高いと思っていたが、やはり経年変化には勝てなかったのだろうか。
部品が残っているかどうかわからないそうだが、なんとか修理できて欲しい。
他にも(部品がなくて修理不能のため)買い換えを必要とするAudio Video製品がある。
さしあたっては、CD Player(Sony CDP-553ESD)とLD Player(Pioneer CLD-7)であるが、新規に購入するとなると、出費がかさみそうである。
そういえば、ここ10年ほど、Audio Video製品の新規購入はほとんどなく、パソコンに貢いでしまっていた。
パソコンに掛けた費用の総額を考えると恐ろしくなるので、思考停止する。
その間に、日本のAudioメーカーも淘汰されて、手頃な値段(中級品)の魅力的な製品が少なくなったことと、流行も多少関係あるが黒色のモデルが見当たらないことが問題である。
買いたい製品がなければ、製品の買い換えもできない。
次は、Digital VTR, SACD Player, DVD Playerに移行することになるかもしれない。
[2003.01.11追記]
Sonyから、VTRの部品の在庫があったので、修理できることになったとの連絡があった。
修理代金は、ヘッド交換を含めて、約45000円。
高いような気もするが、しかたないだろう。
[2003.01.25追記]
Sonyから修理が完了したEV-S900が返ってきた。
修理費用は、41,265円であった。
やはり高いと思うが、部品の在庫があったことは幸運だった。
これで、当面は問題なく利用できるので、ひと安心である。
Last Update: 2003.01.25 |
H.Nakao |