ADSL
ADSL接続サービスに移行する[2005.09.03]
これまで、自宅からのインターネットへの接続は、56kbpsアナログモデムを経由していた。
アナロクモデムの欠点は、通信速度(実効速度48kbps程度)が遅いこと、接続時間に比例して電話料金がかかること、接続中は電話が利用できないことであった。
@niftyのADSLエントリーコース(イー・アクセス)のスタートキャンペーン(2005.10.31まで)で、@nifty月額料金3ヶ月分とモデムのレンタル料金が無料になることを決め手にして、契約することにした。
これまで、ADSLに申し込んでいなかったのは、基地局から少し遠いので、実効速度が遅くなることを危惧していたためであるが、通信速度(960kbps)では妥協して、低料金コースで通信費を安くすることで割り切った。
送付されて来たADSLモデムは、NEC Aterm(R) WD606CV(C)E-Sであり、Router機能も持っているので、接続の設定(ID,パスワード)を登録しておくと、電源ON時に自動的に接続してくれる。
DHCPサーバ機能も持っているが、固定のプライベートアドレス(192.168.0.x)でも利用できる。
ADSLモデムのEtherポートとSwiching HUBのクロスポートをLANケーブルで接続することにより、自宅内LANの複数のパソコンから同時に接続することができた。
ただし、接続時にはDNSとDefault Gatewayを192.168.0.1に変更する。
アナログモデムでは、事実上無理だったNetBSD-2.0.2/i386のバイナリ/ソースのダウンロードもADSL接続(実効速度はアナログモデムの約10倍程度)では問題なくできるようになった。
Last Update: 2005.09.23 |
H.Nakao |